オヤジのロードバイク日記

自転車が趣味の50代オヤジが書くロードバイクな日常

ジャパンカップ チャレンジレース

ちょっと更新の間隔が長かったですが、9月末の日産終わった後は10月の長雨でロング走できず。ローラーで1時間程度の短時間高強度の練習を中心にやってた。

こんな感じだったけど古賀志を2回登るくらいは出来るだろうと思いエントリーしてたジャパンカップのチャレンジレースに参加。

前日:

当日の降水確率が50%というので期待して前日入りしたが金曜も雨。

去年走ってコースは分かってるし下手に試走して落車でもしたらアレなので回避してオリオンスクエアに行きトレックのブースでコンタドールのTシャツを買い、帰りにみんみんで20分ほど並んで餃子を食べてホテルに帰った。

当日:

6:30起床。7:30出発の駐車場には8:20頃到着。準備して受付けして予定通りスタート。

雨でモチベ落ちまくりの中、今回オヤジはなぜか1組というJCF登録者の多い組に放り込まれており列の最後尾付近からひっそりとスタート。

集団後方にギリギリ付けたが古賀志でも逃げに引きずられてるのかペースがかなり速く上りに入って間もなく遅れ始めるがここで無理に食らいついて無酸素領域まで使うと最後までもたないのでテンポを意識して自分のペースで行く。

そして下り。道路はきれいにされてたけどかなりヤバイ感じがしたので無難に降りる。どうせ集団はもう見えないし。途中でポツポツ落車した方も見かけた。

そうこうしてる内に田野町交差点前で2組の先頭に抜かれるが気にしないでマイペース、2回めの古賀志を考えながら4倍で登るが、先頭集団速い。5倍以上出してる感じ。

2周目、古賀志の一番キツイ所で知り合いが応援していた。もう一杯だったため返事は不可能。ゴール後に聞こえてた旨は伝えた。

古賀志からの下り、また落車、今日はやはり多い。サポートカーが停まってたので自走は無理のようだった。その先のモーモーコーナーでも数台停止。こういう日は無理しないほうがよい。

それでも淡々と走ってると前方から脚を使い果たした方が落ちてくるのでかわして行く。

田野町の上りでそれまで前方で抜けそうで抜けなかった同組の方が急にペースダウンしたので並びかけ、同時に後ろから数台来たのでその列車に乗りなんとかゴール。抜いた同組の方はゴールできなかったようだった。

翌日リザルトを見るとDNSが1/3に達してさらにDNFが1組で10名、2組も1/3がDNSしさらに20名位が途中でレースを打ち切られた模様。やはり相当なサバイバルレースだったことが分かった。そんな中ギリギリだけど完走できたのは良かった。

でも来年は下手に1組入れられるのは避けたいので所属無しで参加しようかと思案中。

せめて5分5倍出せれば。

 

9月23日 日産サイクルパーク 5時間エンデューロ

10月にジャパンカップの前座レースが控えてるが最近なんやかんやで乗れてない。

レースには日頃のトレーニングの成果を試す人と練習では出来ない高強度練習のつもりで出る人がいると思うが今回のオヤジはあきらかに後者。

5時に起床するとやはりというか雨。しかも結構しっかり降ってるのでかなりモチベーションが下がる、個人エントリーならDNSするところだけどチーム戦なのでバックレるわけにも行かずコーヒー飲んで自走で出発。

着替えの時にスタートオイルとしてイナーメのforCXを腕、脚、腰、腹にたっぷりめに塗っておいたので寒くはないが雨に打たれるのは不快。

注文していたパールイズミの今年の秋冬ウィンドブレーカーは納期間に合わすに残念。

会場である日産スタジアムには7時過ぎに到着、ゼッケンを付けて試走する。今年はコースが短縮され周回路が一部カット、コーナーが増えたのでさらにテクニカルな印象。

出番1回目:

第三走としてスタート。路面は絶賛ウェット状態なのでコーナーはギャンブル無しで慎重にストレートではなるべく頑張るが集団には35km程度でラクに付けてしまいトレーニングにならなかったが唯一スタジアムにアクセスする急坂だけアウターローで頑張る。大体10倍~12倍位。コツとしては本来この坂はフロントインナーに落とすのが定石。

結局5周(30分弱)回って戻る。

出番2回目:

雨は止み路面はレコードライン部分だけ乾いた、と同時に全体に若干速度が上がってきた。乾き始めたとは言っても集団に飛び乗ると前走からのすさまじい泥水攻撃。これをうっかり吸い込んでしまうと体調不良の原因となるのでなるべく吸い込まないように走行ラインを若干ずらしながら走る。スタジアム坂ではまだパワーは維持出来ている。本当は7周くらいするつもりだったが4周目、脚の合う5名くらいのトレインで飛ばしていた時に、2人前のライダーがコーナーで抜いた遅いライダーがいきなり我々の列めがけて派手によろけて来て前走とオヤジは緊急ブレーキ、落車は免れたが列から千切れてしまいモチベーションダウンで5周でピットイン。ここで午前中の仕事は終わり。

出番3回目:

午後の部は第一走で開始。路面はドライ、ローリングからのアクチュアルスタートでいきなり速い。集団は40km以上。サラ脚の午後から参加のライダーがペースアップの原因らしい。もはやL4以下では話にならずようやくトレーニングらしい強度になるが同時にかなり苦しむ。途中チーム員に引いてもらったり。平坦は体大きめ体重重めな人がやっはり速いなーなどと思いながら5周。そろそろスタジアム坂でのパワーが落ちて10倍以上を最後まで維持できなくなってきた。途中アンカーの方が引く集団に抜かれたが、彼らは見てると軽く回してる風なのに実際の走りは速い。なぜだろう?

出番4回目:

ラストは周回数の調整もあり3周だけ。そろそろ脚が攣りそうになってるが平坦はがんばってL4維持、心拍数は大体93%から95%なんだけどちゃんと有酸素運動出来ているのは素晴らしい。コーナーもペダル休まなくてもクリア出来る箇所は回したままクリア。

とりあえず高強度インターバル4本は終了。

筋肉痛が帰宅直後から始まったのでプロテイン飲んで1時間ほど仮眠してから打ち上げの飲み会に参加。

糖質は極力取らずに肉と野菜のみ食べまくる。これが良かったらしく翌日には筋肉痛もほとんど解消。

次も頑張る。

<追記>

色々と不正の話があるこのレース。男女混合で女子は1周だけしかしないとかこのレベルの草レースでそこまでして勝ちたいかと呆れる。今回もジャンプスタートで失格扱いのチームがいた。

このレースは全チームに最低交代回数を設定したほうがいいね。少なくともエースだけが長時間がんばって順位を上げるとかのグレーゾーンもできなくなるし。

久々にヤビツ

首都圏は8月に入ってから連日雨が降り21日連続雨という記録的な長雨となった事と、たまーに晴れた日があっても用事が入っていたりという事で1ヶ月以上外でまとまった時間を乗ることが出来なかった。

練習のテーマは負荷軽めに長く、休憩最小限、体幹ペダル、大きな筋肉という事でヤビツ峠まで往復、どうせパフォーマンスも落ちてるからタイムは無視でフォーム大事に。

  • ヤビツ往復 156,4km 6:49:01 2491kj

10時出発。コーヒーのんびり飲んでたらちと遅くなった。

ルートは鶴見川から鴨居クライム、厚木街道中原街道境川CR、長後街道、246。

ぼけーっと境川CR走ってたら長後街道を豪快に通り過ぎて(約5km)引き返したので今回走行156kmだがルートミスがなければ145km程度だと思われる。ヤビツまでの坂も少なくこれはよいルート。

途中、空腹感が出たので門沢橋手前のセブンで1回目の休憩、ジェル、おにぎり、スポーツドリンクを補給。名古木セブンでドリンク補給して5分休憩、上り始める。

とりあえずタイム無視でひたすら体の使い方を意識してペダルを踏む。踏み方がいいのかカーフなどの小さい筋肉に痙攣などの症状は出てこない、が、中腹あたりで右のハムストリングが攣ってきた。

折り合い付けながら踏んでいくと次に左ハムストリング、大腿四頭筋群へと攣る場所が変化していくのが興味深いと言えば興味深い(苦笑)

頂上に到着後バイクを降りて休憩すると腹筋がかなり疲労している。

平坦ではそこまで低下を感じないだけに上りはちょっと練習が不足するととたんに登れなくなるのが悲しい。

帰りも休憩は5分の小休止2回だけ取りひたすら走って帰った。

タイムは気にしないんだけどゆっくり登ると本当にタイム悪い、ほとんどインナーローだけで登ってたからというのもあるけど。

 

メット考察

オヤジが現在愛用しているメットはMETリヴァーレHES。

他に現役のメットにSpecialized EVADEとKask Mojitoがあるので利用者目線でこの3つにどれだけ違いがあるのか試してみたかった。

で、いつなら同一条件で試せるかと考えていた所に梅雨明けの酷暑が来たのでこれ幸いと3日間で乗り比べてみた。

コースはいつもの通勤コース。距離は15km、往路の後半は約3kmをノンストップで走れる河川敷の平坦路がある。巡航速度は大多数の一般ライダーが無理なく維持出来るであろう30kmを目安にした。

評価項目はクーリング(どれだけアタマが涼しくなるか)、整流効果(首にかかる風あたりで判定)、装着感(主に装着時の軽さの主観)の3つ。10点満点で6以上が性能に納得というライン。

順番は下記表の通り。Mojitoを基準として他がどうだったか?という評価軸。

   クーリング   整流効果   装着感
Mojito

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      8.5         6           8
Evade

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      5.5         8.5              6.5
Rivale

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      7.5         7.5           7.5 

総合的な評価はRivaleがオールラウンド的な用途に向くヘルメットという評価になった。 

Mojito:
この3モデル中では整流効果は今ひとつ。風切音も強く首にあたる風も安定していない。コンパクトなシェルで装着感はバランスなど含めてかなり良い。涼しさは一番。ヒルクライムや夏場のロングライド、ロードレースなどでクーリングを優先したい場合は選択できる。高速系レース、集団先頭等では積極的に頭を下げないと厳しい。水はかぶりやすい。

Evade:
クーリングは残念ながらNG、夏場にこのヘルメットは正直向かない、40分弱の通勤でさえちょっと辛い。装着感も大味でいかにも欧米向けという感じ。但し空力はダントツで首にかかる風は安定していた。用途はクリテや平坦系のレース、エンデューロなど空力を重視するレース。一般ライダーのロングライド等は不向きだが秋~冬季や強風下では選択肢に入る。用途の限定されるヘルメット。水はかぶり辛い。

Rivale:
見た目のエアロさにもかかわらず走ってみると意外に風が通る。Mojitoほどの涼しさはないがエアロでこれなら有り。首に当たる風はEvadeほどではないがかなり安定している。特筆なのは装着感の良さ。シェル形状がたまたま自分の頭にあっているのかもしれないけれども装着バランスも良い。水かけは若干コツが必要。真夏の激坂系ヒルクライムは辛いが、他はこれ一つあるとロングライドからロードレース、クリテ系の高速レースまでカバー出来ると思う、意外に感じるがオールラウンドなヘルメット。UCIワールドツアーチームに採用されているだけある。

 

富士ヒルの振り返り

富士ヒルが終わり3週間、自分なりに落ち着いたので振り返ってみる。

出来ていた事:

 ケイデンス80回転付近でキープ。

 腹を使ったペダル(5合目で腹筋が攣った)。

 脚は最後までギリギリ持った。

出来なかった事:

 目標パワーの維持。

 2合目以降のペースアップ。

 目標タイム到達。

結局、軽めのギアでクルクルやる事は出来たので基礎持久力はあるのだが高負荷練習をしてなかったため脚がタレたということ。

練習については家庭の事情もあり1番負荷練習をすべき3,4月にほとんどやってないのでは体も動かない。

大会運営も今ひとつだったこともあり迷ったが来年も出ることに決定。

今から地味にパワー練習を積み重ねて年齢にも逆らってみる事にする。

さしあたっては10月開催のジャパンカップのアマチュアレースに向けて頑張ります。

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神頼みメンテナンス

富士ヒルまでいよいよ一週間、自転車のメンテナンス(神頼みとも言う)を実施。

  • ボーラワン35のCULT化

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じつは普通にOHのつもりだったけどフリーバブのベアリングが錆まみれで外せないとなりフリーをアルミ化にするついでにCULT化を提案されたのでつい勢いで仕様変更。アルミフリー化によりたぶん50gくらい軽量化。

よく回るようにはなったがヒルクラでどこまで有効かは微妙。。。

  • サドルを中華カーボン(5480円)に変更

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乗ってみると思ったほど痛くない、というか今まで使ってたセライタリアのSLRもかなり硬いサドルだったので違いがあまり分からない。129g→98gで約30g軽量化。

ボントレガーの超超軽量サドルもあるんだけどここからさらに30gの軽量化をするために5万は価値観としてありえない。

  • SACRAのSLFチェーンに交換

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今回のメンテで一番驚いたのがコレ。商品の違いはあれど去年の富士ヒル選抜組の上位入賞者が多く使っていたコーティングチェーン。

交換直後アウターローを手回ししてみて軽いとは思ったけど走り出したらこれが超絶軽い。プラシーボでもなんでもなくギア1枚は確実に軽い。しかもほとんど無音。

ショップからの帰りに坂があるけど進みが違う、というかペダルが軽く感じる。

と、色々な事をやっていたら車重はこの通り。

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来週頑張ってみよう。

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NEWヘルメット

レースお下がりの通勤用ヘルメットが使用3年を超えて、そろそろ次を買うかと考えていた所でインターマックスからサポートライダー募集のお知らせ。

ものは試しと申し込んでみたら当選してしまいました。

という事で1年間ヘルメットをサポートいただく事になり。

MET|2017|メット RIVALE

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という事で通勤にレースに、このヘルメットと共に走ります。

まずは恒例の体重測定。

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サイズはM、エアロヘルメットでこの重量は相当に優秀。
オヤジはS-Works Evadeも持ってますがこれより重いぞ。。。

到着が連休後半の初日だったので次の日に早速ライドへGO。

風のあるほうが効果を感じるかもという事で三浦半島方面。

基本的に淡々と走ったが亜美ちゃん坂と毘沙門坂では新しい乗り方を試す。
Vo2Maxで1-2分程度を出力してみたが、帰宅後確認すると出力が安定してど平坦のグラフになってた。これは良いぞ。。。

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使用感ファーストインプレは以下。
比較対象はKASK Mojito。

  • 見た目がかっこいいぞ。
  • エアロヘルメットとして通気性はかなり良い、この季節エアロ系はだんだん使い難くなってきますが、これは真夏もOKな気がする。
  • 予想通り海岸線では結構な風だったが頭が持って行かれる感覚がない。
  • フィット感は帽体である程度フィットさせる設計思想なのかしっかり被れる感じで浅さを感じない。
  • 軽いので肩こりを感じにくい。これも大事。

次はヒルクライムに行ってみよう。