8/24フロントギアの話
オヤジは今年の富士ヒルクライムまでフロントのアウター/インナー両方とも楕円ギアを使用していた。
現在はアウターのみ真円に戻している。
インナーギアは楕円を継続、ポジションは4番、一番重くなるクランク角度は115度付近。
画像の所辺りになる。
真円に戻した理由は富士ヒルの終盤で平坦に来た時、踏み込みながらギアをインナーからアウターへ変えた時にチェーンが想定外の暴れをおこしてプーリーゲージからチェーンが脱線した事によるもの。幸い完走は出来たがインナーギアで平坦アタックとなり十分な加速ができずレース中の変速の不安定さを許容出来なかった。
ちなみにディレーラーはデュラエース9000のワイヤー、プロの手によって頻繁に調整されている。
インナーのポジションは平坦では抜けてしまう角度だが、5%以上の登りになるとその傾きから重くなるポイントと力を入れるポイントが揃ってくる。
こういうトライアンドエラーを繰り返して自分のものにしていく楽しみは機材スポーツならではのもの。嫌いじゃない。